読み物カテゴリ: ‘銀座書斎エッセー’
愛弟子・H.K.さんが、真心を込めて、生井利幸事務所の新しい表札を作成
このたび、弟子のH.K.さんが、たっぷりと時間をかけて、生井利幸事務所・銀座書斎の新しい表札を作りました。
表札の文字は、「H.K.さんの真心」がたっぷりと入った”手書き”です。H.K.さんは、10枚の板を用意し、その10枚の板に清書し、その中から最も完成度の高い表札を設置しました。
表札を作ったH.K.さんは、2008年8月以来、一貫して、わたくし生井利幸の下で猛勉強を継続。学習期間は、13年目を迎えています。H.K.さんは、英語で「世界レヴェルの英知・美意識」構築具現を人生における最大のミッションとし、将来は、生井利幸の直接指導の下、「世界的教養人」になることを目指しています。
わたくし自身、長年、手塩に掛けて育ててきた愛弟子が作った銀座書斎の表札を目の前にし、今、最大級の喜びを噛み締めています。
唯一無二の「自己実現方法」
「努力」には、様々なステージが存在します。そのステージとは、以下の如きステージです。
1 普通に努力する
2 普通に努力する以上の、普通ではない(並ではない)努力をする
3 普通の人(並の人)には決して想像し得ないほどの「超越的努力」をする、等
概して、「普通」とは、一体どのような概念なのでしょうか。普通は、いわゆる「通常、並、平凡等」を指しますが、普通に努力すると、残念ながら「普通の領域・範疇の中」で一生を過ごすことになります。
もし、読者の皆さんの中に「普通の人には到達することのできない『超越的境地』に到達したい」という人生の目標を持っているのであれば、そのための方法はたった一つです。それは、上記3の、「普通の人には決して想像し得ないほどの『超越的努力』をする」という方法のみです。
Not tomorrow but at this moment today(明日ではなく、”本日のこの瞬間”である。)
英語音声講義
⇒ Not tomorrow but at this moment today(英語音声講義)
弟子たちが設置した生井利幸事務所・銀座書斎、「掲示板」について
生井利幸事務所・銀座書斎には、「弟子制度」があり、弟子たちは、この銀座書斎にて、長年にわたって、世界の学問・文化・芸術を学んでいます。師であるわたくし生井利幸は、世界の学問・文化・芸術について英語で教授しているため、弟子たちは、言うまでもなく、英語で、学問・文化・芸術の講義を受けています。
先日、弟子たちが、銀座書斎入口エアリアに、掲示板をつくり、必要な告知内容の掲示をスタートしました。このたびの掲示内容は、弟子たちが、生井利幸の直接指導の下で学んだ学問・文化・芸術についてのリポートの設置場所についての掲示です。銀座書斎入口エアリアには、閲覧用として、実に様々な学習リポートが設置されています。
弟子たちは、「何らかの形で、銀座書斎を訪問する人々における自己の教養化のお役に立ちたい」と考え、告知を掲載するための掲示板にて、随時、掲示事項について更新していきます。
There is only “one second” between the two, 2020 and 2021.
⇒ There is only “one second” between the two, 2020 and 2021.
「『人間性』『人間愛』(humanity)を重要視する社会を維持・発展させる」ための銀座書斎
本日、銀座書斎は、2020年12月31日(木)を迎えました。銀座書斎は、長年にわたって一般の人々に対して実に様々な社会貢献活動を行ってきましたが、本年の2020年はまさに激動の一年となりました。
世界各国、そして、日本は、今、大きな問題・課題に直面しています。大きな問題・課題に直面していますが、人間が「人間」(human being)である限り、私たち人間が「『人間性』『人間愛』(humanity)が存在する社会」を維持し、より多くの人々の幸福を実現する社会を継続・発展させていく必要性があることには、何ら変わりはありません。
銀座書斎は、2021年も、これまでの哲学・理念を堅持し、これまでと同じように草の根的に社会貢献活動を行っていきます。
銀座書斎・2020年クリスマス
本日は、2020年12月2日(水)。銀座書斎では、既に、2020年クリスマスの飾り付けが行われています。
毎年、銀座書斎では、11月からクリスマスの飾り付け(基盤となる飾り付け)をスタートし、その後、少しずつ、細かいデコレーションを行っています。
本日の早朝は、弟子のK.H.さんが、銀座書斎入居ビルの清掃を行い、加えて、お花等の手入れをしました。
弟子たちは、わたくしの家族であり、子供である
毎日、わたくしは、弟子たちに囲まれて過ごしています。わたくしにとって、弟子は、自分の家族であり、子供です。弟子たちは、わたくしの直接稽古の下、英語で「世界レヴェルの英知・美意識」構築具現の道を歩んでいます。
「弟子を育て、仕上げる」という教育活動は、読者の皆さんが想像する以上に「膨大なる時間とエネルギー」を必要とします。では、わたくし自身が、「弟子たちを育て、仕上げる」ために、毎日、どれだけの時間とエネルギーを投じているかは、実際に、読者の皆さんが「わたくし自身」になってみなければわからないでしょう。
弟子を育てるそのプロセスにおいて、弟子たちが「学び、及び、教養化の経験」を重ねれば重ねるほど、良い意味で、「わたくし自身における弟子たちに対する思い」が巨大なものになっていきます。
弟子たちは、わたくしが備える英知・美意識・哲学・理念等を引き継ぐために、毎日、喜びを持って”限界の域”・”極限の域”まで学び続けています。
本来、人間が生きるということは、一事が万事において、「学ぶ」ことを意味します。生きることは「学ぶ」こと、・・・つまり、人間は、どのような経験を”経験”しても、そのすべての経験が、「学びに直結する」ということです。
勇気とエネルギーの源泉
“I have nothing to lose.”(今の私には、失うものなど何もない)、・・・人間、「失うものは何もない」と心底思えたら、何でもできるでしょう。
世の中には、「やりたいことがあるにもかかわらず、それができない」という人がいます。できない理由は、「『意味のないもの』にしがみついている」、「他人の目を気にしている」等の理由が考えられます。
人生は一度だけです。どうしてもやりたいことがあるときは、”I have nothing to lose.”と自分に言い聞かせてみましょう。そうすることで、意味のない固定観念やしがらみから自分を解放することが可能となり、やりたいことをやるための「勇気」と「エネルギー」がわいてきます。
本物の生き方、偽物の生き方
人間の一生は、宇宙の時間で捉えると、ほんの一瞬の時空間でしかありません。人間は、その一瞬の時空間において、以下の2つの生き方を経験します。
一つは、日々、ローカル目線で、雑多なものに手を出し、一生涯、何も習得できない生き方。そして、もう一つは、人生の節目において、的を一つに絞り、毎日、的を絞った”その分野・方向性”について、トコトンやり抜く生き方。
通常、人は、世俗的、且つ、雑多な欲から、日々、多くの雑多なものに手を出します。雑多なものに手を出し、「やっては止め、やっては止め」を、日々、そして、毎年繰り返す。この生き方こそが、何も手に入らない、何も習得できない生き方となります。
本物志向の本物は、まず最初に、「正真正銘の本物の道」を探し出します。正真正銘の本物の道を探し出したら、腹を決めて、トコトンやり抜くのみ。的を一つに絞り、よそ見をしないでトコトンやり抜くと、少しずつ”a high intellectual tower”を築き上げることができ、最終的には、”手に入らなかった他のもの”も手に入ります。
「雑多な欲を捨て、的を一つに絞って、真っ直ぐ前に突き進む」、・・・人類史を振り返ってみると、日本でも海外でも、正真正銘の本物になった人は、まさに、このような生き方を選んだ人であるということがわかってきます。