読み物カテゴリ: ‘銀座書斎エッセー’
「小さなことを、少しずつ、そして、丁寧に」・・・弟子・T.A.さん
わたくしの弟子たちは、毎日、生井利幸事務所・銀座書斎が入居するビルである「第一はなぶさビル」全体の清掃活動を行っています。弟子たちは、第一はなぶさビルだけでなく、地域社会を綺麗にするべく、地域社会貢献の精神の下、ビル周辺の清掃も行っています。
本日、弟子・T.A.さんは、歌舞伎座から第一はなぶさビルまで、ゴミ拾いを行いました。T.A.さんは、2009年1月からわたくし生井利幸の下で自分を磨き抜く日々を送っており、既に、11年に及ぶ期間となります。
以下において、T.A.さんにおける「本日早朝の美しい経験」についてご紹介します。写真は、クリックすると拡大され、鮮明に文章を読むことができます。
弟子たちは皆、以下の理念の下、第一はなぶさビルに関係するすべての人々、及び、地域社会の人々の幸福を切望し、自分たちにできることから、「正しい行い」を実行しています。
“Cleanliness is next to godliness.”
(清潔は、敬神に次ぐ美徳。)
世の中には、(無責任に)大きなことを口にするだけで、実際は何も行わない人が多いでしょう。わたくしは、弟子たちに、「自分が言ったことには責任を持ち、それを行いなさい」、「まず第一に、自分にできること(小さなこと)を、少しずつ、心を込めて丁寧に行いなさい」と教えています。
わたくしの弟子たちは、自分たちのアイディアで、「毎日、どのように清掃活動を行ってるのか」について、その具体的詳細に関して、専用の清掃活動ノート等に記録しています。清掃活動ノート等は、第一はなぶさビル5階、生井利幸事務所・銀座書斎・入口エアリアに設置してあり、希望があれば、ノートを閲覧することができます。清掃活動ノートを閲覧したい一般の方は、当事務所に電話、あるいは、メールでアポイントメントを取り、閲覧することが可能です。
弟子・K.H.さんがお花で表現する美意識
2019年11月を迎え、銀座書斎は、例年通り、クリスマスの飾り付けを始めています。銀座書斎入居ビル、及び、銀座書斎入口エアリアは、毎日、わたくしの弟子たちが、心を込めて丁寧に清掃活動を行い、加えて、綺麗なお花を飾っています。
本稿では、弟子・K.H.さんがお花で表現する美意識をご紹介します。
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生井利幸先生、
本日も、早朝から多くの学びの機会を賦与して頂きまして、ありがとうございました。清掃活動を開始する前に、お隣のお弁当屋さんのお母様、お嬢様、先生が温かな心の交流をお図りになられている場面に、ご一緒させて頂き、温かなひと時の時間を共有させて頂きました。また、清掃活動中、お花のお手入れをさせて頂き、アレンジを変更せざる得ない場所、追加でお花をいれさせて頂きたい花瓶があり、下記の通り、追加させて頂きました。時間がなく、記載が出来なかった為、写真にてご報告させて頂きます。先生のご指示通り、メモを残す事が出来ず、申し訳ございません。
・・・記・・・
①銀座書斎入口部分、傘たての横(傘たての面と向かって右側です。新規でアレンジさせて頂きました。)
②銀座書斎入口正面のメインの部分(こちらは、ボリュームがもう少し欲しいとおもい、ピンクのバラを2本追加させて頂きました。)
③銀座書斎入居ビル1階の1輪挿し(②に飾られていたカーネーションを③に移動なされていたので、ボリュームを出す為、②に戻しました。そのかわり、ピンクのバラを1本新規で飾らせて頂きました。)
私の、解りずらい説明で、先生へ伝わらりずらかったら、申し訳ございません。また、私の至らぬ点がございましたら、変更させて頂きますので、ご教示頂ければ幸いです。後ほど、お電話させて頂きます。よろしくお願い致します。
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朝4時に銀座書斎に来て、感じ、考えたこと・・・英語道弟子課程弟子・H.K.さん執筆
英語道弟子課程弟子・H.K.さんは、日々、本当に一生懸命に、銀座3丁目コミュニティー、及び、銀座書斎入居ビル(第一はなぶさビル)の清掃活動を行っています。先日、H.K.さんは、早朝4時から清掃活動を行いました。
このたび、H.K.さんに依頼し、同日の清掃活動について、リポートとして執筆していただきました。
◆英語道弟子課程弟子・H.K.さん執筆リポート
⇒ 朝4時に銀座書斎に来て、感じ、考えたこと
「2019年9月期・銀座書斎入居ビル・清掃活動リポート(第19回)」、英語道弟子課程弟子・S.M.さん執筆・・・銀座3丁目コミュニティーを愛する心を基盤として
このたび、わたくしの弟子・S.M.さん(英語道弟子課程在籍)が、2019年9月期・銀座書斎入居ビル・清掃活動リポート(第19回)のリポートを執筆し、銀座書斎に提出しました。
わたくしの弟子たちは、銀座3丁目のコミュニティー、及び、銀座書斎入居ビル(第一はなぶさビル)を愛し、関係するすべての人々の幸福を心から切望し、「自分たちができることから始める」「小さなことから始める」という考え方を基盤にして、日々、清掃活動に励んでいます。
本稿では、わたくしの弟子たちが流す「汗の美しさ・尊さ」について、弟子・S.M.さんが執筆したリポートを通してご紹介します。
◆銀座書斎入居ビル・清掃活動リポート
⇒ 2019年9月期・銀座書斎入居ビル・清掃活動リポート(第19回)
弟子・M.U.さんから、「奥の聖域」ソファー用テーブルの寄贈がありました。
生井利幸事務所・銀座書斎には、英語道弟子課程という如き弟子制度があります。英語道弟子課程では、わたくし生井利幸の直接稽古の下、弟子たちが、英語で「世界レヴェルの英知・美意識」構築具現の道を歩んでいます。2009年6月からわたくし生井利幸の下で猛勉強を続けている弟子・M.U.さんは、2019年9月30日(月)現在、わたくしの下での勉強が11年目となります。
先日、M.U.さんから、銀座書斎・「奥の聖域」での執筆用として、便利で快適なソファー用テーブルの寄贈を受けました。
このたび寄贈を受けたソファー用テーブルは、ソファーにテーブルを引き寄せ、”楽な姿勢”で執筆ができる特殊デザインのテーブルです。M.U.さんが選んでくれたこのテーブルを使うことで、わたくし自身、実に快適に執筆ができるようになりました。
銀座書斎は、わたくし生井利幸の書斎であると同時に、「わたくしの下で、一生をかけて『世界レヴェルの英知・美意識』構築具現を目指している弟子たち」にとっての学問所でもあります。M.U.さんは、銀座書斎で学び始めて11年目。M.U.さんにとって、銀座書斎は、「自分の家同様に大切な場所」です。
わたくしの弟子たちは、事前にスケジュールを組み、銀座書斎入居ビル・銀座書斎内部共に、日々、心を込めて丁寧に清掃を行っています。以下の写真は、M.U.さんが、銀座書斎トイレ内で、工夫を凝らして、鏡、棚、除菌ウェット・ティッシュ、お花を設置してくれた様子を写した写真です。
宇宙空間の時間では、1万年前は「つい昨日のこと」である。
⇒ 宇宙空間の時間では、1万年前は「つい昨日のこと」である。
2019年秋を迎えた銀座書斎・・・弟子たちの「美しい汗と涙」
2019年9月、銀座書斎では、猛暑のピークが過ぎ去り、秋の空気感が漂っています。
銀座書斎は、今、まさに円熟期を迎えています。銀座書斎では、長年にわたって手塩に掛けて育ててきたわたくし生井利幸の弟子たちが、様々な活動を通して「弟子としての基盤作り」を経験し、これからさらに、真っ直ぐに「世界レヴェルの英知・美意識」構築具現に向けた道を歩んでいきます。
銀座書斎では、弟子たちが、自分を律し、自らの人生の行く末をかけて全力で自分を磨き抜く日々を送っています。加えて、教養を養いたい他の学習者、訪問者等も、「弟子たちが、日々の一秒一秒において汗と涙で作り上げている清らかな学びの空気感」に包まれながら、実に美しい学びの時間を過ごしています。
銀座書斎は、さらに、「『英知』『美意識』を追求する究極的な学問所」として、真っ直ぐに前に進んでいきます。
人間の真実
銀座書斎・入口ドアー前で、銀座書斎で学ぶ弟子・受講生の学習成果(リポート、学習ノート等)を閲覧できます。
このたび、銀座書斎で学ぶ弟子・受講生が到達・実現した学習成果(リポート、学習ノート等)について閲覧できるように、銀座書斎・入口エアリアに閲覧用ラックを設置し、学習者や訪問者が、弟子・受講生の学習成果を閲覧できるようにしました。
銀座書斎で学ぶ学習者は皆、究極的には、「世界レヴェルの英知・美意識」構築具現を目指して、日々、勉強に励んでいます。
銀座書斎は、銀座書斎で学ぶすべての学習者の汗と涙で、「清らかな学問所」として維持し続けています。下の写真は、先日、弟子・H.K.さんが飾ってくれたお花です。水盤は弟子・M.U.さん、スタンドはH.K.さんが用意したものです。
人間の「死」と「生」
2019年6月27日(木)の本日、10年かけて育ててきた愛弟子・K.H.さんの祖母が他界しました。この場にて、心からのご冥福をお祈りします。
今、この場にて、「人間の『死』と『生』」について、読者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
本質を述べるならば、「他界する」ということは、決して「存在しなくなる」ということではありません。「他界する」ということは、「この地球上で賦与された身体を使う期間を全うした」ということを意味するものです。
人間は、「自己の身体を使う期間」を終了しても、その存在は、実は、「周囲の人々の心の中」で生き続けています。人間にとって、(1)「自己の身体を使う期間」と、(2)「自己の存在の期間」において、必ずしも、「それぞれの期間の『長さ』、及び、『重さ』」が比例するわけではありません。
人間は、迎える日々の一秒一秒において、「より良く生きること」に全力を尽くすべきです。少々、深いお話をすると、”理性的存在者”である人間は、単に、より良く生きるだけでは足りません。すべての人間は、日々の一秒一秒において、すべてのエネルギーを投入し、全力で、いや、命をはって、最善を尽くして生きるべきです。
命をはって、最善を尽くして生きた人間は、自己の身体を使う期間を全うした後に、より多くの人々の心の中で、より長く生きることになります。
人類史において、時代を超越して生き続ける著作(活字)・芸術・文化等の創作者は皆、「命をはって創作した『張本人』」です。
さらに述べるならば、創作者でなくても、「一個の人間として命をはって生きた人間」は、自己の身体を使う期間を終了した後に、周囲の人々の心の中で、長く、生き続けていきます。