特別コースでは、本科・準本科とは異なる学問的観点から、英語で様々な特別専門科目を開講する。現在、以下の専門科目のみの開講としているが、他の専門科目については、正式に決定次第、このページにて個々の専門科目の詳細を発表する。
学問の基礎
大学学部相当の講義
完全個人教授
60分講義を計5回
■講義スケジュール
講義１ 学問する心
講義２ 西洋における学問の基礎
講義３ 学問の基礎としての哲学
講義４ 学問と人間の本性
講義５ 形而上学
すべての講義は英語で行われる。毎週1回の講義を5週連続開講。講義の曜日・時間帯は面談にて相談。選考試験は面談のみとする（但し、面談時に簡単な英会話力審査を行う）。原則として英語筆記試験は実施しない。
■学費
受講費 40,000円
哲学と美学
大学学部相当の講義
完全個人教授
60分講義を計5回
⇒ introduction to a sense of beauty based upon a “science,” aesthetics（英語音声講義）
■講義スケジュール
講義１ 知(philosophia)と美(beauty)
講義２ 生井利幸が定義する知（愛知）について
講義３ 演繹法と帰納法
講義４ 「哲学的『繊細』」(philosophical “delicacy”)の諸類型
講義５ 美(beauty)と美意識(sense of beauty)
本コースでは、「哲学・美学における究極的本質」(the ultimate in the essence of philosophy and aesthetics)を探究する。そのため、本コースにおける5回のすべての講義において、哲学と美学の間にある概念・定義・解釈を繊細に捉える目的の下、銀座書斎のすべての電気照明を消し、講義用テーブルの中央に蝋燭一本を立て、蝋燭一本の灯りを面前として講義を行う。
すべての講義は、銀座書斎が堅持する静寂、且つ、学問的な空気感の下、所謂、「エラヴェイティッド英語」(English spiritually elevated)で行う。毎週1回の講義を5週連続開講。講義の曜日・時間帯は面談にて相談。選考試験は面談のみとする（但し、面談時に簡単な英会話力審査を行う）。原則として英語筆記試験は実施しない。
■学費
受講費 40,000円
西洋における理性と感性
大学院学術レヴェルの講義
完全個人教授
60分講義を計5回
⇒ reason and sensibility in the Western civilization（英語音声講義）
■講義スケジュール
講義１ 学問の概念、芸術の概念
講義２ 西洋における理性のメカニズム
講義３ 西洋における感性のメカニズム
講義４ 理性的存在者と感性的存在者
講義５ 形而上学としての理性的球体
すべての講義は上級英語で行われる。毎週1回の講義を5週連続開講。講義の曜日・時間帯は面談にて相談。選考試験は、1)「面談」、及び、2)「面談時に実施する英会話力審査」とする。但し、必要がある場合のみ、英語エッセー試験を行う。
■学費
受講費 40,000円
美学を基盤とするエレガント英語
大学学部相当の講義
完全個人教授
60分講義を計3回
■講義スケジュール
講義１ 美(beauty)と美学(aesthetics)
講義２ 「美“意識”」と「エレガント英語“意識”」
講義３ エレガント英語の真髄、及び、具現法
講義はすべて英語で行う。受講者の選考は、日本語による面談審査のみ。週1回の講義を3週連続開講。講義の曜日・時間帯は面談にて相談。講義は、受講者における現在の英語力を鑑み、「受講者にとって最も適切な英語レヴェル」で教授する。この特別コースは、講義１、講義２を銀座書斎、そして、講義３を森のギャラリーで行うこととする。
本コースは、世界最高峰の英日バイリンガル・生井利幸が、学問としての「美学」(aesthetics)を視野に入れて「エレガント英語の真髄」(the quintessence of elegant English)を教授する世界で唯一無二のコースである。受講する上での英語力・基礎知識は一切問わないが、受講するにあたり、何よりも「心の贅沢」を理解できる資質を備えていることが望まれる。
■学費
受講費 24,000円