銀座書斎・茶話会で参加者と共に過ごした中身の濃い50分、・・・哲学詩「生き抜く宿命」についてのお話
2016-09-02
現在、生井利幸事務所・銀座書斎では、一般の読者の皆さん向けに茶話会を開催しています。茶話会は、事前にアポイントメントを取っていただき、読者の皆さんのご要望に応じて、随時行っています。
先日は、わたくしの哲学詩、「生き抜く宿命」について話が聞きたいという方からのご要望に応じ、銀座書斎にて、50分間の茶話会を開催しました。以下において、哲学詩、「生き抜く宿命」をご紹介したいと思います。
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生き抜く宿命
人は、困難に直面すると、
生きることの意味について考えるようになる
人は一体どうして悩み、
苦しみながら生きなければならないのか、と
そう考えるときは、生きることに疲れ果てて、生きることに疑問を感じたとき
生まれた、という結果を出発点とするすべての人間は、
この世に生を受けた後に、自分の意志で生きる宿命を背負うことになる
どんな人でも、長く生きていると、時には困難に直面する
自分の力で、目の前の現実や困難と闘おうとするそのとき、
人は、この世に生まれたことの意味について考えるようになる
今、私は改めて思う
人は、単に生きるだけでなく、
”生き抜く宿命”を背負っている、と
この、”生き抜く宿命”について心の中に深く刻んだ人が発揮する力、
この力こそが、
轟音をとどろかせて迫ってくる強風にも決して屈しない”底力”となっていくのだ
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このたびの茶話会の参加者の方から、以下のような真心を頂戴しました。
英語音声講義
以下の英語音声講義は、わたくし生井利幸が、この哲学詩に内在する本質について講じている講義です。