人類史という大枠から経験する「鎌倉・建長寺の空気感」
2017-09-11
先日、神奈川県鎌倉市まで足を運び、建長寺に長い時間にわたって滞在しました。建長寺は、建長5年(1253年)に建立。臨済宗建長寺派の大本山であり、実に広大な面積を誇る禅寺です。鎌倉幕府第5代執権、北条時頼が創立、本尊は地蔵菩薩です。
建長寺に滞在した後は、寺から入れる山道を歩き、地球における人類誕生から現代までを哲学しながら、山道を歩きました。山道は、長い時間にわたって建長寺の空気感を満喫した後に入りました。そうした経緯もあり、山道では、「人類に賦与された時間の神聖性」をわたくしの理性性の中で再構築しながら、たっぷりと汗を流しながら歩くことができました。
今ある「時間」(time)は、神聖なるものです。決して、当たり前にあるものではありません。読者の皆さん、本稿では、是非、宇宙空間の存在性の中に「自分の存在」をしっかりと置き、以下の英語音声講義を受講してください。
⇒ Time is sacred to you as a gift given by the Most High.(英語音声講義)
生井利幸とガウタマ・シッダーサ
わたくしは、寺を訪れると、自己の精神性の中で、ガウタマ・シッダーサと対話をします。ガウタマ・シッダーサは、仏教の創始者です。わたくしは、特に、ガウタマ・シッダーサが長い修行を経て後に「悟り」を開いた当時のことを、「自己の命」で捉えながら対話をしています。
◆仏教の創始者、ガウタマ・シッダーサ(生井利幸による仏教講義(英語))
⇒ The enlightenment experienced by Gautama Siddhārtha(仏教講義(英語))