「弟子たち(disciples)を育てる」という使命
2018-03-10
わたくし生井利幸は、現在、新作の単行本に取り組んでいます。取り組んでいる企画はいくつかありますが、その中の一つは、「宇宙空間を大前提として人間存在を哲学する」という趣旨の原稿です。
わたくしには、自分の命を預けて、わたくしの下で猛勉強をしている弟子たち(disciples)がいます。弟子たちが目指しているのは、「世界レヴェルの英知・美意識」の構築具現。但し、一口で「世界レヴェル英知・美意識の構築具現」といっても、これを英語で行う、実に難しい勉強の道です。
本来、わたくしは、英語という言語を、「英米人の言語」としては捉えていません。英語は、単に英米社会で使われている言語というよりも、もはや、「人類」(humankind)の共通言語としての役割を担っている言語です。人類の共通言語を使って、「世界レヴェルの英知・美意識」の構築具現を目指す、・・・壮大なる英知のスケールを誇るこの勉強は、僅か数年間でできる勉強ではなく、実に、弟子自身が「一生涯をかけて行う勉強」となります。
師であるわたくし生井利幸にとって、「弟子たちを育てる」ということは、「自分の命を削る」ということです。「自分の命を削る」、・・・普通の人がこのことを耳にしたら、これは一体どのようなことを意味するのか、想像することは難しいでしょう。
「弟子たちを育てる」、・・・わたくしは、毎日の24時間の一秒一秒において、常に、「最高・最善の方法」について腹で哲学し、それを実行し続けています。