日本・諸外国における「仏教に対する捉え方・価値観の相違」
2019-04-01
生井利幸は、現在、研究プロジェクトの一部門として、「仏教についての啓蒙・教授活動」に時間を投入しています。日本仏教を世界に紹介した先駆者は、世界的仏教学者である鈴木大拙先生(1870-1966)です。銀座書斎から歩いて行くことができるある仏教寺院では、訪問者に対して、やさしく仏教について教えています。
仏教におけるわたくしの関心としては、日本、及び、諸外国における「仏教に対する捉え方・価値観の相違」についての研究です。2019年4月初旬は、台湾仏教の研究を行うべく、僅かな期間、台湾・台北に滞在します。
仏の道は、「清らかな道」です。どのような国においても仏の道は「清らかな道」であることには違いありません。しかし、その一方、仏教に対する見方・捉え方は、国や地域によって、それぞれ異なる様相・有様が存在していることも周知の事実です。
わたくしは、日本・海外を問わず、「世界中の人々が、美しく、且つ、清らかに自己の生を全うすること」を切望しています。この活動は、まさに地道な活動ですが、少しずつ、美しく、そして、清らかに生きていきたい人々のお役に立てるよう、他の分野における執筆活動を継続しながら、仏教関係の執筆等を行っていく所存でございます。
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