一輪挿しが齎す「美意識」「清浄」
2019-04-05
“Cleanliness is next to godliness.”(清潔は敬神に次ぐ美徳)、・・・わたくしは、銀座書斎で学ぶ弟子や受講生に、このような精神を基盤として、学問・文化・芸術等を教授しています。
先日は、新受講生・T.Y.さんが、銀座書斎のトイレに、お花を飾ってくれました。一輪挿しが醸し出す美しい空気感には、まさに「無限の輝き」を感じます。
わくしは、T.Y.さんが飾ってくれた一輪挿しの花瓶の中の水を毎日取り換えていますが、銀座書斎で学ぶ学習者たちも、気付いたときに水の取り換えをしています。
美しいお花は、場の空気感を美しく、そして、清らかにしてくれるだけでなく、その場所・環境に関係している人々の心の中も、美しくさせ、清らかにしてくれます。
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