崇高と滑稽
崇高は崇高 だが、邪念と雑念に支配された者が崇高を行おうとすると、 それは崇高ではなく、滑稽そのもの
崇高は、美しい英知の極致 滑稽は、醜い欲の化身
崇高は、知識の量では到達できない境地
崇高の境地は、 心の中を無にして初めて、 そこへの道のりを歩める境地
”滑稽のマッチ箱”に閉じ込められた者の心の中は、 邪念と雑念ばかりの醜い巣箱